まるで桜の博覧会!
「さくらの里コレクション」をごゆっくりとご観賞ください。
大室山麓に広がるさくらの里では、9月から5月まで40種類もの桜が次々と開花していきます。
春の陽ざしのもと、大室山を背景にした広い園内で、色々な桜を愛でるお花見散策を、心ゆくまでお楽しみください。
☆☆☆園内で咲くおもな種類と見頃の目安☆☆☆
(概ね咲く順番・時季にはなっていますが、気候等の関係で変わる場合があります。)
☆十月桜(ジュウガツザクラ)・・・9月下旬〜12月・3月〜4月の年2回咲く
コヒガンザクラの園芸種。花は淡紅色の八重
☆三波川冬桜・・・10月〜1月・3月〜4月の年2回咲く
マメザクラの交雑種。花弁は淡紅色のち白色。別名フユザクラ
☆寒桜(カンザクラ)・・・2月 (リフト側入口正面と駐車場側入口から入って右奥)
カンヒザクラとハヤザキオオシマの交雑種。花は淡紅色で横向きに咲く。
☆河津桜・・・2月下旬〜3月中旬 (園内、リフト乗り場からの遊歩道、駐車場沿い)
カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種。花は淡紅紫色
☆伊東小室桜・・・1月下旬〜3月中旬 (リフト側入口正面、駐車場沿い) ≪伊東の桜≫
オオシマザクラの交雑種。伊東市小室山で発見。花は径4㎝ほどの淡紅紫色
☆早咲き大島桜・・・3月上旬〜中旬 (リフト側及び駐車場側の入口から入ってすぐ)
ソメイヨシノとオオシマザクラの交雑種。花弁は5個、純白色、芳香がある。
☆城ヶ崎桜・・・3月上旬〜中旬 (リフト側入口から入って正面の大室山の麓) ≪伊東の桜≫
カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と考えられています。花は淡紅紫色
☆大寒桜(オオカンザクラ)・・・3月上旬〜中旬 (リフト側入口正面)
カンザクラの園芸品種。花序は散形状2~4花、がく筒は鐘型。花弁は5枚、淡紅色。
☆台湾緋桜・・・3月中旬
別名カンヒザクラ。花は濃紅色、下向きにつける。
☆伊東桜・・・3月下旬(ソメイヨシノより約1週間早い・ほぼ全域) ≪伊東の桜≫
伊東市城ヶ崎で見出されたソメイヨシノ系の品種。花は純白。栽培品は少ない。
☆枝垂桜(シダレザクラ)・・・3月下旬〜4月上旬 (全域に大樹が点在・駐車場側入口すぐの樹が特に大)
花のついた枝が垂れ下がる美しい桜。エドヒガンの園芸品種で古くから知られる。
☆染井吉野(ソメイヨシノ)・・・3月下旬〜4月初旬(伊豆高原桜並木より約1週間遅い・駐車場側入口正面の大室山麓一帯)
オオシマザクラとエドヒガンの交雑種。桜前線の基準種
☆大島桜・赤実大島桜・・・4月上旬 (大島桜は中央部・赤実大島桜はリフト側 大樹が多い)
伊豆諸島に自生。房総半島~伊豆半島に栽培。白い花は葉と同時に開く。
若葉を桜餅に使う。園芸品種の母種のひとつ。
・大島桜
・赤実大島桜
☆八重紅大島桜・・・4月上旬 (リフト側から入って右側 大樹が多い )
オオシマザクラの園芸品種。花は径4cmの大輪、花弁は20枚ほどあって淡紅色。
☆八重紅枝垂桜・・・4月上旬〜中旬 (全域に点在・駐車場側入口から入った中央部に多い)
エドヒガンの枝が垂れ下がる品種。花は淡紅色の八重。
☆秋田角館枝垂(アキタカクノダテシダレ)・・・4月上旬(園内に点在・まだ若木)
秋田県角館の武家屋敷通りに多く植えられるシダレザクラ。
☆仙台枝垂(センダイシダレ)・・・花期は、仙台市で4月中~下旬(リフト側入り口奥の山麓・まだ若木)
サトザクラの仲間。がくは鐘状筒形。花弁は5個、白色しばしば帯淡紅色。
☆仙台屋(センダイヤ)・・・4月上旬(駐車場側から入って左側上・まだ若木)
ヤマザクラ系の園芸品種。がくと花柄は暗紅紫色。花は径3.5cm、花弁5個、淡紅紫色。
☆白妙(シロタエ)・・・4月中旬 (駐車場側から入ってソメイヨシノの奥)
サトザクラの園芸品種。花弁は10~15枚、白色で外側や先端は淡紅色を帯びる。
☆思川(オモイガワ)・・・4月中旬 (駐車場側から入った中央部に多い)
ジュウガツザクラの仲間。花弁は10個ほど、淡紅紫色。名は小山市思川にちなむ。
☆奥都(オクミヤコ)・・・4月中旬~下旬 (駐車場側から入ってソメイヨシノの奥)
花は径45ミリほど、淡紅紫色で外側ほど濃く、重弁大輪。フリージアの香りがある。
☆日暮(ヒグラシ)・・・4月中旬~下旬 (リフト側から入って右側奥)
サトザクラの園芸品種。花弁は約20枚、内側は白く外側は淡紅紫色になる。
☆ウコン・・・4月中旬〜下旬 (中央部の洞穴の近く)
花が八重で微淡黄緑色(ウコン色)が特徴。
☆楊貴妃(ヨウキヒ)・・・4月中旬〜下旬 (リフト側の赤実大島桜とおおかん桜の間・まだ若木)
サトザクラの園芸品種。花は淡紅色、花弁は20枚ほど。雌しべは雄しべより長い。
☆兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)・・・4月中旬(リフト側トイレと大島桜の間・まだ若木)
花径は3~4cm、花弁300枚ほど、開花時の花心は紅色、満開時は淡紅白色
☆御衣黄(ギョイコウ)・・・4月中旬~下旬(リフト側の大島桜の手前)
サトザクラの品種。花弁は13枚、縁は外側に反り返り淡緑色、部分的に濃い筋が入る。
☆御車返し(ミクルマカエシ)・・・4月中旬~下旬(リフト側トイレと大島桜の間・まだ若木)
サトザクラの園芸品種。花弁は外側に5枚、内側の数枚は旗弁、ともに淡紅紫色
☆普賢象(フゲンゾウ)・・・4月中旬~下旬(リフト側の赤実大島桜とおおかん桜の間・まだ若木)
サトザクラの品種。花は八重咲きで淡紅~白色。
雄しべが葉化して普賢菩薩の乗った象の鼻に似る。
☆市原虎の尾(イチハラトラノオ)・・・4月中旬~下旬(駐車場側松月の並木の手前・まだ若木)
ヤマザクラ系の園芸品種。花弁は約50個、白色で先端は淡紅色。雄しべが長い。
☆松月(ショウゲツ)・・・4月中旬〜5月初旬 (駐車場側から入って左側中央部に数多くある)
サトザクラの品種。花は淡紅紫色、花弁に細かい切れ込みがある。
☆関山(カンザン)・・・4月中旬〜5月初旬 (駐車場側から入って左側)
サトザクラの代表的品種。花は淡紅紫色の大輪で八重咲き。別名セキヤマ
☆他にも珍しい桜がありますが、順次ご紹介していきます。
★4月中旬からは、新緑のなかで咲く桜がきれいです。
※気候等の変化により、開花や見頃の時期も変わりますので、伊東花情報・さくらの里の桜や伊東市開花情報をご覧になって最新の状態をご確認ください。